はじめてのベタ
ベタとは
東南アジアに広く生息している小さな魚。その中の一種類を品種改良したものが熱帯魚屋さんで見かけるショーベタです。
ベタの仲間は体の中に特殊な器官(ラビリンス器官)があり水面から口を少し出し空気を直接吸い呼吸します。お店で瓶や小さな水槽に入って販売されているのはこの為。
闘う魚でもあり古くは賭けの対象になっていました。闘争本能は改良されても受け継がれていて、ショーベタも水槽越しに相手に対して威嚇行動(フレアリング)をとります。
鮮やかな体をより大きく見せるためにヒレを広げて闘う姿には見とれてしまいます。
普段は余り泳ぎ回ることはせず、ジッとしていることが多いベタですが飼い主の気配を感じると近づいて来るほど良く懐きます。慣れると言うよりは懐くと言う表現がぴったり。
①ベタ飼育に必要な物
最低限これだけは無いとお迎え出来ないものをご紹介します。
1、入れ物
ベタのお家です。ベタ用に販売されている小さな水槽でも可。お洒落な花瓶でも何でも構いません。目安は1リットル以上。
注)入れ物によってお世話の仕方が違います。
2、ヒーター
暖かい東南アジア出身のベタは寒いのが苦手。秋口から春先までは水を温めてあげましょう。適温は22℃~30℃位。
ベタ用、熱帯魚用のヒーターには対応する水量が決まっていますのでご注意。
3、餌
ベタのご飯。熱帯魚屋さん、ホームセンター等でもベタ専用の餌が販売されています。
4、中和剤
水道水に含まれたカルキ(塩素)を無害化させる物。熱帯魚屋さん、ホームセンター等で入手可能。
②日々のお世話
1、水替え
ベタは毎日概ね約1リットル程度の水を汚します。1リットルの入れ物では毎日全部、2リットルの入れ物は2日に一回全部水替えします。
2、エサやり
目安としてベタ一匹に1日20粒のエサを与えます。
1日に2回あげられる方なら2回×10粒、4回あげられる方は4回×5粒。
という感じで1日あたり20粒程度を目安に与えます。
⓷病気について
ベタをお迎えし飼育を始めると ”あれ?いつもと違う?” と感じることがあるかも知れません。エサを残す、泳ぎ方が変、いつもの場所にいない、等々。
その時には水1リットルに対して5グラムの天然の塩を投入して下さい。
またはベタの塩を規定量入れて下さい。
体調の異変を感じたらまずは病気の判断がつかなくても塩を入れます。
何事もなければそれでよし。治療成功です。初期症状で治してしまうのが大事ですね。